[J LIVE 인터뷰] '미야가와 아라타 (宮川新大)' - 동경 발레단 (東京バレエ団) 부르마이스터 버전 '백조의 호수' 주연

기사승인 2018.06.20  12:31:19

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[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 독일, 러시아, 뉴질랜드 등 세계에서 활약했던 일본의 젊은 주요 댄서 미야가와 아라타가 6월 29일에 개연을 맞는 동경 발레단 부르마이스터 판 "백조의 호수"의 주역으로 발탁됐다.

브루마이스터 판 "백조의 호수"의 뿌리인 러시아와 "백조의 호수" 첫 주연을 중심으로 그의 이야기를 들어보았다.

Photo(C)Toshiki Aoyama

------미야카와 씨 하면 모스크바 음악 극장 발레에 계신 것으로 알려지고 있는데 어떤 단체인가요?

미야가와: 모스크바에서는, 볼쇼이 발레와 모스크바 음악 극장 발레가 가장 큰 발레단입니다. 볼쇼이 극장에 이은 것은 단첸코 극장. 러시아의 톱 발레단에서 학교를 졸업하면 모두 가고 싶어하는 곳이 볼쇼이와 단첸코입니다.

-------------일본인 최초로 가셨다구요?

미야가와: 제가 최초였던 것이 아닐까 생각합니다. 제가 있을 때는 저 이외 전부 러시아인이었고, 일본인이라기 보다는 외국인 자체가 저 혼자였습니다.

Stanislavski and Nemirovich-Danchenko Moscow Academic Music Theatre, Russia

-------------러시아인들과 섞여서 오리엔탈을 혼자 추던 때의 분위기는 어떤 느낌이에요?

미야가와: 최초의 3개월 정도는 막 떠돈달까(웃음) 처음에는 모두들로부터 눈총을 받기도 했습니다(웃음) 무용수 여러명이 함께 살고 있었고, 마침 제가 혼자서 우울해하면 "한잔 마시러 갈까?"라며 불러들 주고 그러면서 너무 친해져서 단원들과 잘 지낼 수 있게 되고, 같이 살고 있는 단원들이 매일 차로 바래다 주고, 참 좋았어요. 러시아인은 표면적으로는 무서울 것 같지만, 이야기를 나누다보면 굉장히 좋은 사람들 뿐이었습니다.

-------------러시아는 발레가 국기와 다름없는데, 자존과 긍지는 느꼈습니다?

미야가와: 느꼈지만, 인정할 때는 인정합니다. 어느 때, 제가 "나폴리"의 솔로를 춘 뒤에 말한 적이 없던 사람이 저에게 인사하러 와 주었고, 그 뒤 50명 정도일까, 다음날 모두 저에게 와서 인사하면서 "좋았어"라고 말을 걸어 주었습니다. 그 때는 무척 기뻤고, 프로라는 의미에서 인정하고 있구나라는 것을 실감했습니다. 그것이 하물며 러시아니까 더 기뻤습니다. 단원들로부터 인정받은 경험이 저로서는 달성감이 가장 컸습니다.

Varna International Ballet Competition in 2012

-------------그것은 역시 미야가와 씨 춤이 좋았기 때문이겠지요. 러시아에 갔던 것은 NY에서의 콩쿨이 계기지요?

미야가와: 당시 모스크바 음악 극장 발레 예술 감독인 세르게이 피린(후 볼쇼이 발레단 예술 감독)이 심사원 자리에 앉아 있었고, 저에게 100점을 주더라구요. 콩쿠르의 성적 자체는 동상 3등을 했지만 심사원 10명 정도 중에서 그만이 저에게 100점을 주면서 "곧 러시아에 온다"라고 하고 그리고 비자 신청 등의 시간은 걸렸지만, 그만큼 저를 마음에 들어해서, 여러가지 도움을 받았습니다.

-------------일본에서 보면 러시아의 발레는 모스크바와 상트 페테르부르크가 발레의 2대 거점이지만, 동쪽 볼쇼이, 마린스키와 같은 것은 느꼈습니다?

미야가와: 마린스키는 지금은 예전과 달리 그야말로 김기민 씨처럼 외국인이 계속 들어오고 있고, 러시아도 서서히 바뀌고 있는 것처럼 느껴집니다. 그 중에서도 전통을 지키는 것이 볼쇼이인데  단첸코도 제가 있던 때가 막 바뀌어 가는 시기였던 것 같아요. 볼쇼이는 다소 정치적으로 강하다고 느껴지지만 단첸코는 전혀 그런 분위기가 아니고 모두 사이좋게 편안하지요. 종전 기념일 때 여러 곳에 함께 따라갈 정도였습니다.

-------------러시아 청중의 반응은?

미야가와: 처음, 정말 박수를 받을지 두려웠습니다만, 모두 박수를 쳐주고, 무엇보다 단원들이 인정하는 것이 제 속에서는 가장 기뻤습니다.

-------------이후 뉴질랜드를 거쳐서 동경 발레단에 들어와 3년 가까이 지났는데, 들어오기 전과 후의 인상은 바뀌었습니까?

미야가와: 일본 발레단에 속하는 것은 처음이라서, "정말 해낼까?"라고 당초 생각했지만 도중 입단에도 불구하고 단원들이 정말 친절하고 다른 발레단과 비교해도 상당히 사이가 좋은 편이라고 생각합니다. 저로서는 그저 감사를 드립니다.

Photo:(C)Kiyonori Hasegawa  (scene of La Sylphide)

-------------지난번 골든 위크, 동경 발레단에서 "한여름 밤의 꿈" 팩 역에서 멋진 춤을 추었는데, 소감은?

미야가와: 기술이 어렵다거나 한 것은 아니지만, 약 15회쯤 들락날락 하다보니까 그것이 체력적으로 괴로웠습니다. 역 자체는 즐거웠습니다. "한여름 밤의 꿈"에서는 영국에서 앤서니 도월과 크리스토퍼 커가 지도하러 왔는데, 특히 앤서니는 소수의 살아 있는 전설이기에 영광이었습니다. 그가 뭐 하나 움직일 때마다 스튜디오의 분위기가 바뀌는, 그런 것은 하루 이틀로 몸에 붙을 것이 아니고, 그런 경험은 귀중했습니다. 두분이 있었기에 자신있게 무대에 섰습니다.

-------------앤서니 도월의 안무 지도가 다른 분들과 다른 특징은 있었나요?

미야가와: 도월은 "이렇게 해라" 같은 식의 지도가 전혀 없어요. 물론 기술이나 손의 위치 혹은 카운트 등 주의를 받지만, 각자 자신이 하고 싶은 대로 할 수 있었습니다. 각자에 맞는 표현 방법을 같이 찾아 간다는 느낌입니다.

-------------이제 "백조의 호수"에 대해서 물어보고 싶습니다만, 처음 주역인가요?

미야가와: "백조"에 관해서는 그렇습니다.

-------------처음 주역이지만 어떤 식으로 연기하려고, 벼르고 구상했던 것 등이 있습니까? 특히 이번 부르마이스터 판은 러시아에서 온 발레단의 특기 항목으로 들었습니다만.

미야가와: 저는 부르마이스터 판을 처음 보았을 때 충격을 받았습니다. 관객 입장에서는 3막이 좋았습니다. 이번에 처음으로 왕자를 하고 싶었지만 솔직히 말하면 아직 전혀 완성은 하지 않았고, 상대 역의 오카 카나코와 서로 이렇게 하자 등을 논의하고 있는 중이예요.

Photo:(C)Mizuho Hasegawa

동경 발레단이 익살스러운 역을 할 것이 많아서, 솔직히 말하자면 부담이긴 합니다. 지금까지와는 다른 자신을 보이지 않으면 안된다고 생각합니다. 왕자는 연기 사이의 행태 등 무척이나 어렵고, 팩 역이라면 장난으로 싱글벙글 하고있고 불필요한 얼굴로 있으면 좋겠지만, 왕자는 그럴 수가 없습니다. 밝은 표정과 어두운 표정과 백조를 발견했을 때의 변화 등 여러가지 표정을 보이지 않으면 안되는 것이 과제입니다.

-------------"백조의 호수"은 여러가지 버전이 있잖아요. 특히 이번 부르마이스터 판은 어떤 면이 볼거리입니까?

미야가와: 저는 역시 3막의 빠른 이야기 전달 방법이 매력이라고 생각합니다. 평소라면 스페인 마주르카 등 각국의 춤을 춘 뒤 절을 하는 전개인데, 부르마이스터 판은 절이 없어요. 전개가 빠르고, 보고 있어도 질리지가 않지요.

1막은 처음부터 다른 "백조의 호수"에는 없을 정도로 왕자가 춤을 춥니다. 평소라면, 왕자는 2막에서 처음 백조를 찾아가는 느낌는데 부르마이스터 판에서 왕자는 1막부터 피곤합니다.(웃음) 1막에서 왕자가 바리에이션을 춘다는 것은 다른 버전에서는 좀처럼 없다고 생각합니다. 아직 통괄 연습에는 들어가지 않아서 모르지만, 체력적으로는 힘들 것입니다.

-------------발레 팬들에게 놓칠 수 없는 공연이 되겠죠?

미야가와: 저 뿐만 아니라 남자들이 춤을 추는 장면이 많고, 익살스러운 장면은 다른 판과 별로 바뀌지 않습니다만, 우스운 행동의 솔로로 계속 춤추고 있거나 하는, 그런 의미에서 굉장히 재미있다고 생각합니다.

-------------익살은 힘드네요. 이 버전에 관해서는

미야가와: 아니, 이제 부르마이스터 판이 제일 힘든 게 아닌가 생각합니다. 하물며 광대가 아니라 왕자가 너무 가까운 존재이므로, 그런 것도 춤이 요구되는 버전이 아닌가 생각합니다.

-------------특히 이번에 2년 만의 재연인데, 발레단으로서의 각오 같은 것은 느끼시나요?

미야가와: 모두의 힘을 빌려 그 가운데서 춤추고 있기 때문에 모두와 함께하는 기세로 리허설에 도전하고 싶습니다. 이번에 의상도 새로 제작되었고, 또 캐스트도 다르기 때문에 전혀 다를 것으로 생각합니다. 재연입니다만 처음부터 다시 만드는, 전혀 새로운 프로젝트처럼 느낍니다.

-------------이번에 의상은 러시아의 공방에서 만들어졌다고 들었습니다

미야가와: 왕자 3명이 모두가 다른 의상인데, 그것 만으로도 행운입니다. 보통 무용수가 의상을 선택할 권리는 별로 없고, 볼쇼이의 프린시펄은 모르겠지만 우리에겐 없는 일이라 각자에 맞는 의상을 만들어 주는 발레단에 감사하지 않으면 안된다고 생각합니다. 오데트·오딜도 다른 의상으로서, 주역은 모두 다른 의상입니다.

Photo:(C)Mizuho Hasegawa

-------------도쿄 문화 회관에 3일간 전부 다니지 않으면 안되겠네요. 도쿄 문화 회관 공연에서 첫날, 2일째 3일째 각날의 주역은 다르지만, 주역끼리 협의하거나 의견을 교환하거나 그런 것이 있을까요?

미야가와: 항상 하고 있습니다. 연기의 타이밍이나 약간의 아이 콘택트라던가, 사소한 소리의 타이밍이나, 3명 모두 얼핏 같아 보이지만 전혀 다릅니다. 사이토 유카리 (예술 감독)가 3조 모두 살펴 보고 있지만, 유카리 감독도 이 둘은 이게 좋아, 그래도 여기 두 사람은 이쪽이 좋다는 스타일의 지도입니다. 페어에서 쌓아 가지 않으면 안되는 것이랄까요.

-------------마지막으로 팬 여러분께 메시지 부탁 드립니다.

미야가와: 일본에 돌아와서, 발레는 러시아와 유럽이 전부가 아니라는 것을 모두에게 알리고 싶습니다. 제가 제 입으로 자화자찬할 수는 없지만 일본에도 좋은 댄서는 많이 있습니다. 그야말로 동경 발레단은 해외 공연도 하고, 규모도 큽니다. 일본의 발레도 하고 있지만 수준이 굉장히 높아 일본에서도 발레를 보러 오셔서, 따뜻하게 지켜보아 주시면 감사 드립니다. 특히 해외 분들께서 일본의 발레를 보았으면 좋겠네요.

Photo:(C)Mizuho Hasegawa

- 이하 인터뷰 일본어 원문 -

ドイツ、ロシア、ニュージーランドと世界で活躍してきた若手プリンシパル・ダンサーの宮川新大が、6月29日に開演を迎える東京バレエ団ブルメイステル版「白鳥の湖」の主役に抜擢された。ブルメイステル版「白鳥の湖」のルーツであるロシアと「白鳥の湖」初主演を中心にお話を伺いました。

------宮川さんといえば、モスクワ音楽劇場バレエにいらっしゃったことで知られてますがどんなカンパニーでしょうか

宮川新大:モスクワでは、ボリショイバレエとモスクワ音楽劇場バレエが一番大きなバレエ団です。ボリショイ劇場に次ぐのはダンチェンコ劇場。ロシアの中でもトップのバレエ団で、学校卒業してみんな行きたいのが、ボリショイかダンチェンコ。

-------日本人初で行かれたのですよね?

宮川新大:僕が初だったんじゃないかと思います。僕がいる時は、僕以外全員ロシア人で日本人というより外人が僕一人だったので。

-------ロシア人に交じって、オリエンタル一人で踊った時の雰囲気ってどんな感じですか?

宮川新大:最初の3ヵ月くらいめちゃくちゃアウェイでしたね(笑)最初はみんなから白い目で見られたこともありました(笑)でも、ダンサー何人かで一緒に住んでいて、たまたま僕が一人でウロウロしていたら「飲みに行く?」と誘ってくれて。僕はそういうの全然平気だから「行く行く」って言って。そこからすごく仲良くなって、団員と上手くやれるようになって、一緒に住んでいる団員が毎日、車で送ってくれるようになって、すごくよくしてくれました。ロシア人は表向き怖そうなのですが、しゃべってみるとすごくいい人ばかりでした。

-------ロシアと言えば、バレエは国技なので、プライドや誇りは感じましたか?

宮川新大:感じたけど、認める時は認めます。ある時、僕が「ナポリ」のソロを踊った後に、しゃべったことがない人が僕に挨拶しに来てくれて。その後、50人くらいかな、次の日、みんな僕のところに来て挨拶してくれて。「よかったよ」と声かけてくれました。その時はすごい嬉しかったし、プロフェッショナルな意味で、認めてくれたんだなと実感しました。それがましてやロシアだから余計嬉しかったです。団員に認められた経験が自分の中では一番達成感がありましたね。

-------それはやっぱり宮川さんの踊りが素晴らしかったからですよ。

ロシアに行かれたのはNYでのコンクールがきっかけですよね?

宮川新大:当時、モスクワ音楽劇場バレエ芸術監督であったセルゲイ・フィーリン(後のボリショイ・バレエ団芸術監督)が、審査員席に座っていて、そのコンクールでジャッジ・シートを貰えるんですよ。右上に点数が書かれるのですが、彼は僕に100点をくれたんですよ。100点ってあまりないんです。コンクールの成績自体は銅賞3位でしたが、審査員10人くらいいた中で、彼だけが僕に100点をくれて、「すぐにロシアに来い」って言われて。それからビザ申請したり、時間はかかっちゃったんですが、それくらい僕を気に入ってくれて、すぐにいろいろな役を貰いました。

-------日本から見ると、ロシアのバレエはモスクワとサンクトペテルブルクがバレエの2大拠点ですが、東のボリショイ、西のマリインスキーといったようなものは感じましたか?

宮川新大:特にマリインスキーは今は昔と違って、それこそキム・キミンさんとか外国人がどんどん入ってきていて、マリインスキーの方がどちらかというと先にそういうことをはじめたから、ロシアも徐々に変わりつつあるように感じます。その中で、伝統を守っているのがボリショイで、ダンチェンコもセルゲイ・フィーリンになってから、キリアンやラコット版の「ラ・シルフィード」のようなヨーロッパでやるような作品をやるようになったので、僕がいた時期がちょうど変わり目だったような気がします。ボリショイくらいですかね、やや政治的に強いと感じるのは。ダンチェンコは全然そんなことはなくて、みんな仲良くアットホームで、僕なんか終戦記念日の時にいろいろなところに連れて行ってもらいました。

-------ロシアの聴衆の反応は?

宮川新大:最初、本当に拍手貰えるのか怖かったですが、みんな拍手してくれて。何より団員に認められたのが僕の中では一番嬉しかったですね。

-------その後、ニュージーランドを経て、東京バレエ団に入られて3年近く経ちましたが入った前と入った後で印象は変わりましたか?

宮川新大:日本のバレエ団に属するのは初めてだったので、「本当にやっていけるのかな?」と当初思っていましたが、途中入団に関わらず、団員の方は本当に優しくしてくれて、みんな仲がいいので、他のバレエ団と比べても相当仲がいい方だと思います。僕にとっては居心地がいいのが有難いです。

-------先日のゴールデンウィーク、東京バレエ団での「真夏の夜の夢」パック役で素晴らしいダンスを踊られていましたが、感想は?

宮川新大:テクニックが難しいとかではなく、とにかく出掃けが多くて。約15回くらい出たり入ったりするのでそれが体力的に辛かったです。役自体は、楽しかったです。「真夏の夜の夢」では英国からアンソニー・ダウエルさんとクリストファー・カーさんが教えに来ていただいて。特にアンソニー・ダウエルさんは、数少ないの生きる伝説の人でしたので光栄でした。ダウエルさんが何かひとつ動く度にスタジオの空気が変わるような。そういうのは1日2日で身につくものではないし、そういう経験が出来たのは貴重でした。アシュトンを何十年も守ってきている先生方から直伝で学べるのは一生に2度とあるかないかですので。お2人がいたからこそ自信をもって演じられました。

-------アンソニー・ダウエルさん振付指導で他の方とは違う特徴は感じられましたか?

宮川新大:ダウエルさんは、「私がこうやったからこうしなさい」みたいなのは全くないです。もちろんテクニックや手の位置やカウントなど注意されますが、その人のよく見えるような指導で、自分がしたいようにすることができました。その人に合った表現方法を一緒に探していくといった感じです。

-------次作「白鳥の湖」についてお聞きしたいのですが、初めての主役ですか?

宮川新大:「白鳥」に関してはそうです。

-------初めての主役ですが、こういう風に演じたいや、意気込み、構想などありますか?

特に今回ブルメイステル版で、ロシアでいらしたバレエ団の得意演目とお聞きしましたが。

宮川新大:僕は、ブルメイステル版を最初に観た時、衝撃を受けました。観客側から見て、3幕が好きでした。今回初めて王子をやらせていただくのですが、正直言うとまだ全く完成はしていないので。相手の沖ちゃんとお互いこうしようと話し合ってる最中です。

意気込みとしては東京バレエ団ではお茶目な役をやることが多くて、正直言うと、プレッシャーではあります。今までと違った自分を見せなくてはいけないと思っています。王子は演技の間の取り方などすごく難しくて、パックだったらやんちゃでニコニコしていて、いたずらそうな顔をしていればいいのですが、王子だとそうはいかないので。明るい表情や暗い表情や白鳥を見つけた時の変化などいろいろな表情を見せなくてはならないのが課題です。

-------「白鳥の湖」はいろいろな版があるじゃないですか。特に今回のブルメイステル版はどういったところが見どころですか?

宮川新大:僕はやっぱり三幕のスピーディーな話の運び方が魅力だと思います。普通ならスペイン、マズルカなど各国のダンスを踊った後、おじぎしてという展開なのですが、ブルメイステル版はおじぎがないです。展開がスピーディーで、見ていて飽きないです。

1幕は最初からほかの「白鳥の湖」にはないくらい王子が踊るのです。普通なら、王子は座って合槌打って、2幕で初めて白鳥見つけてって感じなのですけど、ブルメイステル版で王子は1幕から疲れます(笑)1幕から王子がヴァリエーションを踊るというのはほかではなかなかないとは思います。まだ通し稽古には入ってないのでわかりませんが、体力的には大変だと思います。

-------バレエファンにとって、見逃せない公演になりますよね?

宮川新大:僕に限らず男性は踊る場面多いですし、道化は一幕は他の版とそれほど変わりませんが、三幕は最初から道化がソロでずっと踊っていたりするので、そういう意味ですごく面白いと思います。

-------道化は大変ですね。この版に関しては

宮川新大:いや、もうブルメイステル版が一番大変なんじゃないかと思います。ましてやだだのピエロではなくて王子にすごい近い存在であるので、そこの掛け合いも。踊りが求められる版じゃないかなと思いますね。

-------しかも今回、再演ということで2年ぶりですが、バレエ団としての意気込みみたいなものは感じますか?

宮川新大:みんなの力を借りて真ん中で踊らせてもらいますので、みんなについてきてもらう意気込みでリハーサルに挑みたいと思います。今回、衣裳も新しくなりましたし、前回とはキャストも違いますので、全く違うものになると思います。再演ですが一から創る全く新しいプロジェクトのように感じます。

-------今回、衣装はロシアの工房で作られたとお聞きしました

宮川新大:王子は3人とも違う衣裳で、それだけ拘らせていただけるのは幸運です。普通、ダンサーが衣裳を選ぶ権利はあまりないので。ボリショイのプリンシパルならできることかもしれませんが、僕らにとってはあまりないことなので、その人に合った衣裳を作ってくれるバレエ団に感謝しなくてはならないと思います。

オデット・オディールも違う衣裳で、主役は全部違う衣裳です。

-------東京文化会館に3日間共通わなくてはなりませんね。東京文化会館での公演で1日目、2日目、3日目と主役は異なりますが、主役同士打ち合わせたり、意見交換しているのでしょうか・

宮川新大:常にしています。演技のタイミングとかちょっとしたアイ・コンタクトであったりとか、ちょっとした音のタイミングとか、3人共振りは一緒なのですが、全然違うんですよ。友佳理さん(芸術監督)が3組全部見てますけど、ゆかりさんもこの2人にはこれがいい、でもこっちの2人はこちらの方がいいといった指導です。先輩方のを見ても、いい意味で盗めないです。ペアの中で築き上げていかなくてはならないものというか。気持ちよく表現できるところが一番お客様に伝わるところだと思うから、そこは2人で話しあったりしてますね。

-------最後にファンの皆様へメッセージお願いします。

宮川新大:日本に帰ってきて、バレエはロシアやヨーロッパだけじゃないというのをみんなに知ってもらいたいかな。僕は自分の事を自画自賛できませんが、日本にもいいダンサーはたくさんいます。それこそ東京バレエ団は海外公演もやってますし、規模も大きいです。日本のバレエもやっているもののレベルはものすごく高いので、日本でもバレエを見に来ていただいて、温かく見守っていただけますと有難いです。特に海外の方々に日本のバレエを見て欲しいと思いますね。

ToshikiAoyama 기자 (해외) toshikiaoyama@gmail.com

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