[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 지난 3월 26일부터 개최되고 있는 도쿄 국립 박물관 평성관(도쿄·우에노 공원) 특별전 "토지사의 국보-쿠카이와 불상 만다라 (『国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅』)"를 참관했다.

밀교 미술의 보고로 불리는 토지사는 만다라의 사찰로 불리우며 명승 쿠카이에 얽힌 명보와 토지에 전해지는 문화재 110점이 전시되고 있다.

그 중에서도 압권은 사상 최대 규모의 "불상 만다라" 전시. 쿠카이가 밀교 경전의 세계를 눈에 보이는 형태로 드러내며 강당에 만들어낸 불상 21구에 의한 입체 만다라 가운데 국보 11구와 중요 문화재 4구로 구성되어 역대 최다인 15구가 한 곳에 집결한 사상 유례없는 대규모 전시에 숨이 멈출 지경이었다.

Official Photo

특히 안에서도 국보 11구가 전방위 360도에서 보이도록 아름답게 전시되고 있는 점이 특징.

쿠카이 스님은 "밀교는 심오하고, 문장으로 표현하는 것이 어렵다. 책을 대체하고자 도화를 사용했다"고 말했으며, 그 도달점으로 불상의 '입체 만다라'를 만들었다

Official Photo

.또한 앞에 제석천을 배치하여 오른쪽에 보살, 왼쪽에 명왕, 안쪽에 여래를 나란히 늘어놓는 등 여느 강당 배치와는 다른 '불상 만다라'로 되어 있다.

하나하나의 불상이 2m 안팎으로 크고 약간의 파손도 일체 허용되지 않는 중요한 문화재이기 때문에 토지사 이외에서 전시하는 것은 쉽지 않은 경우이며 이만한 출전은 사상 최다이다.

대박력의 불상 만다라를 많은 일본 국내외 관광객과 승려들이 뒤엉켜 열심히 눈여겨 보고 있었으며, 규모가 크고 중요한 컬렉션이기 때문에 불교도가 아니더라도 관람의 가치가 충분하다.

이 전시회는 6월 2일까지 도쿄 국립 박물관 헤세이관에서 개최된다.

[Photo(C)Toshiki Aoyama except Official Photo]

-특별전 "토지사의 국보-쿠카이와 불상 만다라 (『国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅』)"

개최 기간: 2019년 3월 26일(화)~6월 2일(일)

개최 장소: 도쿄국립박물관 헤이세이칸

도쿄도 타이토구 우에노 공원 13-9

개관 시간 :9시 30분~17시 (금요일, 토요일은 21시까지)※입장은 폐관 30분 전까지

휴관일: 월요일, 5월 7일 (4월 29일 5월 6일은 개관)

입장료: 일반, ¥1,600 (세금 포함)

회기중 전시 교체 없음

https://toji2019.jp

4月某日、東京国立博物館・平成館(東京・上野公園)で開催されている特別展「国宝 東寺─空海と仏像曼荼羅」を観た。

密教美術の宝庫と言われる東寺は、「曼荼羅のお寺」と言われる。

名僧・空海にまつわる名宝や、東寺に伝わる文化財110点が展示されている。

中でも圧巻なのは、史上最大規模の「仏像曼荼羅」の展示。空海が密教経典の世界を目に見える形で表そうと、講堂につくり上げた仏像21体による立体曼荼羅のうち、国宝11体、重要文化財4体からなる史上最多の15体が一室に集結した過去例をみない大掛かりな展示で息を飲む。中でも国宝の11体は全方位360度から見えるように、美しく展示されている。

空海は「密教は奥深く、文章で表すのは困難。代わりの策として図画を用いた」と語り、その到達点として、仏像による「立体曼荼羅」を作った。また、手前に帝釈天を配し、右に菩薩、左に明王、奥に如来が並べられるなど、通常の講堂の配置とは異なる「仏像曼荼羅」となっている。

 一つ一つの仏像が2m前後と大きく、少しの破損も許されない重要な文化財とあって、東寺以外で展示するのは容易ではなく、これだけの規模の出展は史上最多となる。

大迫力の「仏像曼荼羅」を大勢の国内外の観光客と僧侶でごった返しており、熱心に真剣なまなざしで見入っていた。規模が大きく重要なコレクションのため、仏教徒以外の観覧もお勧めしたい。

同展示会は6月2日まで、東京国立博物館平成館で開催される。

特別展『国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅』

開催期間:2019年3月26日(火)~6月2日(日)

開催場所:東京国立博物館 平成館

東京都台東区上野公園13-9

TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

開館時間:9時30分~17時(金曜、土曜は21時まで) ※入場は閉館の30分前まで

休館日:月、5月7日(4月29日、5月6日は開館)

入場料:一般¥1,600(税込)

※会期中展示替えあり

https://toji2019.jp