[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 트럼프 대통령 본인이 인정한 전기의 일본어판 예약접수가 10월 22일부터 시작되었다.

2016년 트럼프 당선을 적중시킨 몇 안되는 언론인들 중 한 명인 후지이 겐키는 미국을 중심으로 한 국제정세 분석으로 정평이 나있으며, 이 장르에서 유일한 카드이자 공인된 책이 등장한 것.

일본에서는 그간 트럼프 대통령 관련 폭로본만 번역이 되었지만, 이 책은 대통령 본인과 인터뷰를 통해서 나온 것이라고 후지이는 소개하고 있다.

"위대한 작가이자 역사가인 더그 위드 (Doug Wead)는 워싱턴과 백악관에서 무슨 일이 벌어지고 있는지에 대해서 가짜뉴스가 아닌 팩트를 쓰고 있습니다. 그의 신간 『INSIDE TRUMP'S WHITE HOUSE』는 미국 역사에서 크게 백열하며 진보를 이룬 시대에 대해 훌륭하게 묘사하고 있습니다."

트럼프 공인 전기에 대해서 후지이씨는 이렇게 해설한다. "트럼프의 진실"이라는 책인데, 이 매우 귀중한 책의 일본어판이 완성되었습니다. 원서의 제목은 "Inside Trump's White House: 트럼프 백악관의 내막"이며 더그 위드라는 전문작가가 쓴 책입니다. 꼭 내지 않으면 안 될 것 같아서, 매우 서둘러 감수했습니다. 무엇이 그렇게까지 중요한가?라고 질문한하면, 일본에서는 상당히 큰 출판사에서 폭로본이 번역되기도 하고, 왠지 트럼프에게 부정적인 측면의 책만이 주목받고 있습니다. 사실 트럼프를 욕하는책을 찾는 것은 쉬운 일입니다.

따라서 트럼프 입장에 서서 쓰여진 책은 일본에는 거의 없습니다. 이 책은 세상에 널리 퍼진 거짓말을 바로잡는 것으로, 트럼프를 객관적인 관점에서 보기 위해서는 반드시 이 책을 읽고 해독제로 삼았으면 합니다.

원서 표지에 'The Authorized Story'라고 쓰여 있는데, 트럼프 대통령 자신이 저자에게 자주 인터뷰를 허용했고 이방카나 쿠슈너 같은 가족 전원에게도 이야기를 듣고 사실대로 이야기해 달라고 해서 생겨난 것입니다.

실제로 내용은 매우 재미있습니다. 어떤 점이 재미있나요? 첫 번째는 먼저 김정은 이야기부터 시작합니다.김정은에게서 트럼프 앞으로 편지가 왔다는 부분입니다.

-도널드 트럼프 대통령입니다
여기 있는것은 저와 김정은이 개인적으로 주고받은 것입니다.
편지입니다. 당신에게 줄수는 없지만 읽어도 좋습니다.
이것은 놀라운 것입니다. 바로 역사입니다"

@미국 백악관· 대통령 집무실· 모일…
대통령 집무실에는 여러 번 들어간 적이 있다. 바로 이 방에서 과거 대통령들을 만난 적도 있다. 이번에는 단순한 대면 인터뷰가 아니다. 트럼프 정권의 공인 전기를 집필하기 위해서다.

더구나 그날 아침 인터뷰 녹음 허가를 막 받은 참이었다. 현 백악관이 녹음을 허용하는 것은 이례적인 처우였다.

대통령은 자그마한 서류 뭉치를 머리 위에서 흔들어 보였다. 마치 어린이에게 사탕을 과시하는 것 같았다.

"나는 당신에게 모든 것을 보여 주자고 의견을 모았다."

대통령은 또 서류를 흔들었다.

"이 녀석은 아직 아무에게도 보여준 적이 없어요. 스태프들은 당신에게 주면 안된다고 하지만 난 당신이 읽어줬으면 좋겠어요. 이번 책을 쓰려면 읽어야 합니다.

사적인 것이고, 나와 김정은이 개인적으로 주고받은 편지입니다. 당신에게 줄 수는 없지만 읽어도 좋습니다. 이것은 놀라운 것이고, 이런 것이 바로 역사입니다. 당신의 의견을 듣고 싶어요."

트럼프가 본서의 기획에 흥미를 가지는 것은 분명했다. 이쪽에서는 아직 대통령에게 아무런 요구도 하지 않고 질문도 하지 않았는데 이렇게 내 눈앞에서 편지-최대의 보물을 휘두르고 있으니까.

'절대 편지를 촬영하거나 복사하지는 마세요'. 그리고 덧붙였다. "양국이 개전 직전까지 간 것은 영구히 공표되지 않고 끝나겠지"

(본서에서 일부 발췌/생략)

저자 더그 위드
"제가 하는 일은 독자분들과 백악관으로 함께 가는 일이에요. 트럼프 패밀리 속으로 파고드는 여행에 함께하고, 제가 목격한 것을 정확하게 전달하는 것입니다."

"지금으로부터 백년 후 우리가 다 저세상으로 가고, 우리의 손자들도 대부분 저세상으로 갔을 때 아직도 트럼프 일가를 주제로 한 책이 계속 쓰이며 극이 계속 제작될 가능성이 있습니다. 장래에 트럼프 일가가 이탈리아의 보르지아 가문이나 메디치 가문처럼 잔인한 가문으로 그려질지, 록펠러 가문이나 케네디 가문처럼 명가로 추앙받을지는 현 시점에서 어떤 것이 쓰여지고 1차 정보가 어떤 것을 말하느냐에 따라 결정됩니다. 따라서 정확한, 공정한 전기를 써야겠다고 저는 생각했습니다."

(서장에서 일부 발췌)

본서는, 인터넷으로만 구입 가능.
https://in.worldforecast.jp/futora_fe?cap=hs1

저자: Author
Doug Wead
뉴욕타임스 베스트셀러 목록에 오른 "All the Presidents Children"을 비롯해 30권 이상의 저서가 있다. 부시 시니어, 부시 주니어 두 대통령을 고문으로 모셨고, 부시 시니어와는 공저서인 "George Bush: Man of Integrity"가 있다. 백악관 선임요원을 지낸 경험도 있으며, 역대 미국 대통령의 가족에 관한 권위로 지금까지 대통령 6명, 퍼스트레이디 6명, 대통령 자녀 및 형제 20여 명을 인터뷰한 적이 있다.

감수· 해설:
Fujii Genki
후지이 겐키

1952년 도쿄도 태생. 와세다 대학 정치 경제학부 정치학과 졸업. 하버드 대학 대학원 정치학 박사과정 수료. 국제정치학자로 활약 중. 미래를 정확히 꿰뚫는 능력은 일본 국내외 전문가들로부터 높은 평가를 받고 있다. 때로는 유엔 집회에 파견단으로 참석하기도 하고 1999년에는 조지 W 부시 행정부와의 가교로 리처드 아미티지 전 미 국무부 부장관, 로버트 졸릭 세계은행 총재(이상 당시 민간인) 등과 만나 외교 이면을 총괄하는 등 국제적 정치적 활동도 해왔다. 저서로 '일본인들이 모르는 미국의 속마음' '미중 신냉전, 어떻게 할 것인가'  등 다수, 번역서에 조지 W 부시 미국 대통령의 자서전, 조지 부시 '나는 미국을 바꾼다' 등이 있다.

トランプ大統領本人が認めた伝記、
日本語版の予約受付を10月22日からスタートした!

2016年のトランプ当選を的中させた数少ない言論人の1人、藤井厳喜氏のアメリカを中心とした国際情勢分析は定評がある。

「このジャンルで唯一のトランプ
 公認の本がある」

「日本では暴露本ばかりが翻訳されてるが、この本は大統領本人にインタビューして出来たものだ」
と語る藤井氏。

偉大な作家であり歴史家でもあるダグ・ウィードは、
ワシントンとホワイトハウスで何が起こっているかについて、
(フェイクニュースではなく)本当のことを書いている。。

彼の新刊『INSIDE TRUMP'S WHITE HOUSE』は、米国の歴史のなかで大いに白熱し、進歩を遂げた時代について素晴らしく描写している。

トランプ公認書についてに藤井氏はこう解説する。

「“トランプの真実”という本ですが、この非常に貴重な本の日本語版が完成しました。
原書のタイトルは「Inside Trump’s White House:トランプホワイトハウスの内幕」という本で、ダグ・ウィードというプロの作家が書いた本です。

どうしても出さないといけないと思ってですね、とても急いで監修しました。なにがそこまで大事なのか?と言うと、日本では、結構大きな出版社から暴露本が翻訳されたりしていて、なぜか、トランプ否定の本ばかりが注目されています。というのも、実はトランプの悪口の本を言った本を見つけるのは簡単なんです。

そのため、トランプサイドに立って書かれた本は日本にはほとんどありません。この本は世の中に広まった嘘を正すもので、トランプを客観的な視点から見るためには、必ずこの本を読んで解毒剤にしてもらいたいと思います。

原書の表紙に「The Authorized Story」と書いていますが、トランプ大統領自身が、著者に何度もインタビューを許可し、イヴァンカやクシュナーといった家族全員にも話を聞いて、本当の話を書いてくれと言って生まれたものです。

実際に、中身は大変面白いです。どういうところが面白いか?一番初めは、まず金正恩の話から始まります。金正恩からトランプの元に手紙が来たというところからです…」

– ドナルド・トランプ大統領
“ここにあるのは私と金正恩が個人的にやりとりした
手紙だ。君にやるわけにはいかないが読んでいい。
これは驚くべきものだ。まさに歴史だよ”

@米国ホワイトハウス・大統領執務室・某日…
大統領執務室には、何度も入ったことがある。この同じ部屋で、かつての大統領たちと会ったこともある。だが、今回はただの対面インタビューではない。トランプ政権の公認の伝記を執筆するためである。

しかもちょうどその朝、インタビューの録音許可が下りたばかりだった。現ホワイトハウスが録音を許可するのは異例の処遇だった。

大統領は小ぶりな書類の束を頭上で振ってみせた。まるで子どもにキャンディーを見せびらかしているようだった。

「君には何もかも見せようということで意見が一致したよ」
大統領はまた書類を振った。

「こいつはまだ誰にも見せたことがない。スタッフは君に渡すべきではないと言うんだが、私は君に読んでほしい。今回の本を書くなら読むべきだ」

 「プライベートなものだ。私と金正恩が個人的にやりとりした手紙だよ。君にやるわけにはいかないが、読んでいい。これは驚くべきものだ。まさに歴史だよ。読んで、意見を聞かせてほしい」

トランプが本書の企画に乗り気なのは明らかだった。こちらからはまだ大統領に何の要求もしておらず、質問すらしていないのに、こうして私の目の前で手紙―最大のお宝―を振りかざしているのだから。

「絶対に手紙を撮影したりコピーしたりしないように」

そしてつけ加えた。

「両国が開戦ぎりぎりまで行ったことは、永久に公表されずに終わるだろうな」

(※本書より一部抜粋/省略)

– 著者 ダグ・ウィード
“私の仕事は、読者のみなさんをホワイトハウスと
トランプファミリーの中へ踏み入る旅にお連れし、
私が目撃したことを正確に伝えることだ。”

「今から百年後、我々がみなあの世に行き、我々の孫もほとんどが、あの世に行ったころになっても、まだ、トランプ一家をテーマにした本が書かれ続け、劇が制作され続けている可能性がある。将来、一家がイタリアのボルジア家やメディチ家のように残忍な一族として描かれるか、それともロックフェラー家やケネディ家のように名家と称えられるかは、現時点でどのようなことが書かれ、一次情報がどんなことを語るかによって決まる。だから正確な、公平な伝記を書こうと私は思った。」

(※序章より一部抜粋)

本書は、インターネットでのみ購入可能となっている。
https://in.worldforecast.jp/futora_fe?cap=hs1

著者:Author
Doug Wead
『ニューヨーク・タイムズ』紙ベストセラー・リストにランクインした『All the Presidents’ Children(仮邦題:大統領の子どもたち)』をはじめ、30冊以上の著書あり。

ブッシュ・シニア、ブッシュ・ジュニアの両大統領に顧問として仕えた。ブッシュ・シニアとは共著書もある『George Bush: Man of Integrity(仮邦題:『ジョージ・ブッシュ:無私の人』)。ホワイトハウスの上級スタッフを務めた経験もある。歴代米大統領の家族に関する権威とされ、これまでに大統領6人、ファーストレディー6人、大統領の子どもや兄弟20人余りにインタビューした実績をもつ。

監修・解説:
Fujii Genki
藤井 厳喜
1952年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。ハーバード大学大学院政治学博士課程修了。国際政治学者として活躍中。未来を的確に見抜く力は国内外の専門家から高く評価されている。時には、国連集会に派遣団として参加したり、1999年には米ブッシュ政権との架け橋として、リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)らに掛け合い、外交の裏側を取り仕切るなどの国際的・政治的な活動も行ってきた。

著書に『日本人の知らないアメリカの本音』『米中新冷戦、どうする日本』『希望の日米新同盟と絶望の中朝同盟』『太平洋戦争の大嘘』等多数、翻訳書にブッシュ・ジュニア米大統領の自伝、『ジョージ・ブッシュ 私はアメリカを変える』などがある。